2016年10月26日
Book&Cinema レビュー編(1)
『映画と本』 をテーマにひと月やってきましたB&C
30を超えるレビューも届けていただきました。

その中から 今日は店内、お借りして書籍のあった邦画の原作本とレビューをご紹介!
『利休にたずねよ』 山本兼一:著 2013年公開
主な出演者:市川海老蔵 中谷美紀 伊勢谷友介
主な出演者:市川海老蔵 中谷美紀 伊勢谷友介
Tさんより「読み終えるのがおしくて少しずつ少しずつ読んだ物語でしたが、
映画になるとどんなふうになっているのか・・・とても気になってみました。
映画になるとどんなふうになっているのか・・・とても気になってみました。
コンパクトにまとめられたストーリーと映像があっさりと・・・
でもわかりやすくまとまっていました。映画を見て、本を読むとより楽しめる
カナ?」
『容疑者Xの献身』 東野圭吾:著 2008年公開
主な出演者:福山雅治 柴咲コウ 北村一輝
Kさんより「最初に映画を観て、意外なトリックに驚きました。その後、
小説を読んだのですが、映画も小説も楽しめた作品です。」
『阪急電車』 有川浩:著 2011年公開
主な出演者:中谷美紀 戸田恵梨香 南果歩
Mさんより「好きな本の映画化だと、ドキドキしながら(イメージ壊れないかな
・・・とか)心配になりながらおそるおそる観ます。でもこの作品は、映画としても
元気になれて好きだし、映画を観たあとに本を読んでも、本のイメージは
壊れませんでした。がんばっているのに上手くいかない、ちょっと元気がない
ときにオススメです!」
『小さいおうち』 中島京子:著 2013年公開
主な出演者:松たか子 黒木華 片岡孝太郎
Hさんより「原作を読んでいて心惹かれたのは「料理」でした。女中のタキは
奉公先の平井家で、普段の食事や行事ごとのご馳走をこしらえます。
彩だけでなく、風味も想像してしまうくらい。料理は女中のリーティンワーク
だったとは思いますが、どれも美味しそうに思えるのは、一品一品に
こめられたタキさんの愛情を感じとったのかもしれません。タキさんの
人生を「料理」から見てみるのも面白いです。」
Posted by Bookish at 16:58│Comments(0)
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